フィギュアスケートの宮原知子選手が、本日（3月26日）、自身のインスタグラムと公式ブログで、現役引退を発表しました。
宮原選手は、2013-2014年シーズンにシニアデビュー、次シーズンから４年連続で全日本選手権優勝、2018年開催の平昌オリンピックでは４位入賞と輝かしい成績を収めました。高い表現力、美しく正確なスピン・ステップ、ていねいなスケーティングが観客を魅了してきました。2022年の全日本選手権では５位入賞で、２大会連続のオリンピック出場は叶いませんでした。
今後は、プロスケーターなどたくさんの夢に向かってがんばっていかれるそうです。
宮原知子選手、滑る姿が本当に美しくて大好きな選手です。演技中のどのシーンを切り取ってもきれいで、うっとりしていまうのです。そしてひたむきな姿に感動してよく泣いていました。「ミス・サイゴン」「ファイヤー・ダンス」「ため息」が特に好きです。宮原選手が中学２年生のときに初めて演技を拝見しました。当時からていねいで誠実な印象でしたが、その後表現力がめきめき磨かれ、あれよあれよという間に、日本一、世界２位となっていきました。ミスパーフェクトとよばれ、全日本４連覇、オリンピック４位入賞と素晴らしい経歴を残しました。この間、少女から大人の女性へ成長していき、どんどん美しくなっていきましたよね。
約10年間、楽しみに演技を拝見していた宮原選手の現役引退は、とてもとても寂しいのです。もう少し競技で演技を見せてほしいなと思っていました。でも、彼女の決断を心から応援したいです。今後もプロとして滑り続けてくれるようでうれしいです。本当に宮原選手の演技が大好きなので……。たくさんの演技を見せてくれた宮原選手に感謝です。ご活躍をお祈りします。これからも応援します！
