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米フィギュア選手アリサ・リュウ 引退を発表

米国のフィギュアスケート選手アリサ・リュウさん(16)が10日、自身のインスタグラムで引退を発表しました。
リュウさんは、北京オリンピックで7位入賞、先月行われた世界選手権でも3位に入賞したばかりでした。シニアデビュー1年目で、これからますます活躍されると思っていたのでびっくりです。

インスタグラムでは、「スケートを引退することを発表します。5歳でスケートを始めてから、良いことも悪いこともたくさんありました。たくさんの友達もできました。正直、これだけ多くのことを達成できると思っていませんでした」とし、「スケートでの目標を達成したから次のステップに進みます」「家族や友人と余暇を過ごします」「勉強をするつもりです」と引退の理由とこれからのことについても少しふれていました。最後に「スケートは、私が予想していたよりも人生について多くを教えてくれました。 スケートして本当によかったです」と締めくくられていました。

彼女のスケートでの目標が何だったのかは分かりませんが、「12歳でトリプルアクセル成功(国際大会)」「13歳で全米選手権最年少優勝」「14歳で一つのプログラムで4回転とトリプルアクセルを成功」と衝撃的ともいえるすばらしいキャリアを積み重ねてこられたので、もうやるだけのことはやったという境地なのかもしれませんね。オリンピックにも出場しましたしね。

キラキラした笑顔が印象的なリュウさん、観る者の心を明るくしてくれました。楽しそうに滑る彼女を見ていると幸せな気分になるんですよね。世界選手権のフリーでは演技終了後に泣いていましたが、今にして思えば、最後の競技での演技を終えていろいろな思いが込み上げていたのでしょうか。あれが最後の演技だったと思うと切ないです。もっといろいろなリュウ選手を観たかったし、本当に寂しいです。でも、これまですばらしい演技を見せてくれたことにただただ感謝です。彼女のこれからの人生もキラキラしたものになりますように!

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